nevergreen

私の心の限界が私の世界の限界である

はじめて一口馬主に出資した話

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出資馬

生まれて初めて「一口馬主」というものに出資をしたので記念のブログです
全部で2頭。ともに「YGGオーナーズクラブ」にて一口ずつ出資しました。
どうしてこの馬にしたのか、というのをつらつら書いていきます。

出資馬①シンラバンショウの19(フウゲツムヘン)

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シンラバンショウの19

この馬を選んだ最大の理由は父のドレフォンにあります。
ドレフォンはアメリカのダート短距離で活躍したこともあり、産駒もそんな感じで短距離ダートをバリバリ勝ち上がる・・・みたいな想像をしていたのですが、札幌2歳Sを勝ったり新潟芝1800の新馬を勝ったり、どうやら配合次第で芝いけそう、それどころかマイルまでなんとかなりそうな感じに。
配合のキモについてはフォロワーである某伯爵のYoutubeでご確認いただくとして、本馬は5代まで見ると完全アウトブリード。しかし深掘りするとノーザンテーストVice Regent=Vice Regalというニアリークロスが成立しています。これがどういう効果かというと、芝向きの柔らかさの増幅。柔らかいだけでは勝ち上がれないので、パワーとスピードはサクラバクシンオーサンデーサイレンス、持続力はトニービンから供給してもらおうという狙いですね。
実際に馬を見てみても、手先が軽く芝か湿ったダートに向きそう。ドレフォンの産駒は父に似てすらっとした馬体が多く、それもまた芝への適性を高めているのかもしれない。東京1400、新潟1200みたいなイメージで考えてます。
一口出資するならドレフォン産駒を持ちたいな・・・と思っていたのですが、ちょうどいいタイミングでした。じつは外傷で入厩が遅れていたんですが、そうじゃなかったら出資できなかったかもしれないですね。これも縁です。フウゲツムヘン(風月無辺)という名前も美しいでしょう?

 

出資馬②シュシュブリーズの20

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シュシュブリーズの20

説 明 不 要

リ ア ル ダ ビ ス タ

ってだけ書いたら怒られますので真面目に書きます。
シュシュブリーズは近年ダート路線を席巻するオータムブリーズの牝系、代表産駒としてはルヴァンスレーヴ、チュウワウィザード、アイアンテーラー。他の産駒もダートで堅実に勝ち上がっています。
じゃあなんでモーリスを?芝馬では?という疑問があると思うんですが、「中央芝を狙って配合するにはどうすればいいか」というのが2020年の配合テーマだったのでこうなりました。サンデーサイレンスとロベルトのクロスに加え、ナスキロを積んでシンボリクリスエスを増強。そしてオータムブリーズの父ティンバーカントリーは産駒をダートに寄せる力がとんでもない(ベガにつけてもアドマイヤドンという砂の怪物を生んでしまうほど)ので、どう芝向きのパワーに転化させるかという狙いも含んでいます。中山1800とか2000で先行できるといいなあ。
半姉クールフォルテ(父クロフネ)は大井で2戦2勝と、この血統は結果を出せるという自信が出てきたのも大きいですね。

馬体も1歳7ヶ月ですでに490kg弱・管囲21cm超えと申し分なく、その割には身体が柔らかい(まだ緩いのもあるけど)。将来性とか成長力はかなり期待できると思います。

今回出資した2頭とも、これから長く楽しめることを祈りたいですね。

 

<おまけ>スプリンターズSの予想

◎レシステンシア
〇ダノンスマッシュ
▲アウィルアウェイ
△エイティーンガール
△メイケイエール

モズスーパーフレアがいるので逃げ大爆走確定の展開。ビアンフェが控えるとかコメントしてますがどっちにしろ超ハイペースは必至。その中でも好位差しに回れるレシステンシアに◎としました。
とにかく牝馬と思えないほど馬格があり、多少のタフな馬場も問題なし。(とはいえ明日は良馬場でレースができると思います)
レシステンシアの一列後ろから差せるダノンスマッシュ、超ハイペースなら大外からぶっ飛んできそうなアウィルアウェイとエイティーンガール。
メイケイエールはホライゾネットを着用した追い切りで気性が一変。レース本番でも着用するかどうかわかりませんが警戒すべきでしょう。

ブログを移行しました

ニコニコのブロマガが残念ながら終了になるということで、ぜーんぜん使っていなかったはてなのアカウントを活用してはてなブログへ移行しました。

いやアカウント取得したのいつだったっけ、というくらい昔です。

「nevergreen」というブログタイトルというか屋号というか、この名前はもともと自分がネットの世界に入ったときにとあるコミュニケーションサイトで使っていた部屋の名前です。nがついただけで繁る緑が一気に全否定される語感というか、そういうのが大好きで。

せっかくなので、見てくれたひとのために何か面白い話でも・・・と思ったけど見当たらないので競馬の予想を置いておきます。馬券が外れたときの責任は負いませんが。

 

新潟11R 稲妻ステークス

◎ビアイ

〇アルミューテン

▲ジュニパーベリー

△ポートナイトサイト、ライバーバード

重馬場、開催後半の新潟千直と一筋縄ではいかない馬場に加えて出走18頭の内半数の9頭がブリンカー、そのうち6頭が内枠を占める。気性に問題のある馬が内から外へ大移動してひしめき合うので一筋縄ではいかないレースになると思う。

その中でも期待したいのは◎ビアイ。重馬場で1勝2着1回の実績がある上に枠にも恵まれた。初の千直だが、むしろ合う印象。

〇アルミューテンは馬場の悪かった春の韋駄天Sでも4着だったように、時計の掛かる馬場は歓迎のはず。千直に実績のある馬だけに外せない。

▲ジュニパーベリーは絶好の大外枠。休み明けがどうかだが調教の具合も良く、嶋田純次の千直騎乗実績もそう悪くはない。

△ポートナイトサイトは内枠に入ってしまったが昨年は不良馬場の驀進特別で2着に入ったように荒れた馬場は歓迎のクチ。馬具に工夫をするということなので効果が出れば。

△ライバーバードは2019年飛翼特別で55.6(稍重)の時計実績がある。芝ダートを問わず短距離なら走るタイプで、硬さが出ていないようなら上位食い込みがある。

そんな感じでよろしくお願いします。

#酔いどれPOG 2020結果と2021指名馬のおはなし

今年もやってきました、POGの季節。
POGとは何ぞや、というのはまあ
「競走馬の架空馬主になって稼いだ金額で勝負しようぜ!」って遊びです。
だいぶはしょりましたけど。

で、あいうえおP主催の「酔いどれPOG」という企画に参加させていただいておりまして
今年でもう4年目になります。そこで自分が指名した馬の解説を話していこうかなと。
レギュレーションはこちら↓
酔いどれPOGドラフト21ー22開催のお知らせ

その前に前年結果を話さないといけないですね。
終結果と自分の指名した馬の成績はこうなりました






結局のところ、自分がマイル短距離偏重の指名をしていたので
最後の最後ではやてさん指名のステラヴェローチェにまくられて2着ということに。
まあ仕方ないね!だってアークライトがダービー獲ると思って指名してるんだから!
(ホンマ未勝利だけは脱出してくれ)
NHKマイル2着のソングライン、朝日杯FS勝ちのグレナディアガーズを指名できたのは
良かったんですが、今年はとにかく2着が多い!17回ですよ17回!
抜け出すとソラを使ったり(アークライト)、そもそも先頭に立つのが嫌いだったり(アップリバー)ほんとそういう馬ばっかり指名してしまったな…というのが反省点です。
でもそういう資質はPOGの時点では見抜けないのでしょうがないですね。

では気を取り直して指名馬の解説にいきましょう。指名した順番にいきます。

ウマ娘血統枠>
エメラルセシリア(父モーリス、母セトウチソーラー)
兄にスプリングSを勝ったエメラルファイトがいます。
ウマ娘枠は父系母系それぞれにウマ娘を持つ血統を探して、ここであんまり他人と被りたくない(被るなら牡馬1位とか牝馬1位で)と考えていたのでこちらで。
血統的にも父モーリス×母父スペシャルウィークはルペルカーリア、テンバガー、カイザーノヴァと出ていますし、悪くないですね

<牡馬1位>
コリエンテス(父ディープインパクト、母イスパニダ)
評判馬のコマンドラインとコリエンテスのどっちを取るか?で考えて、ディープらしい軽さと速さを持つほうを指名しました。
腰回りに怪しい部分はあるものの、そういった部分は納得の上での指名です。しがらきでじっくり乗って秋デビューでいいと思います。
コマンドラインはディープにしては筋肉が付きすぎていること、サンセットクラウド芦毛が出ているのであればむしろ兄バーンフライのようなダート短距離では?と思って回避しました

牝馬1位>
ルージュスティリア(父ディープインパクト、母ドライヴンスノー)
母ウェイヴェルアベニュー(昨年指名馬グレナディアガーズの妹)が欲しかったのですが
クジで負けてしまったので2位からの繰り上げ指名。
父ディープ×母父Storm Catで八位さんに対抗した・・・わけではないです。
今後は「社台牧場×東サラ」が増えると思うので、その先駆けになって欲しいですね

<新種牡馬枠>
トゥードジボン(父イスラボニータ、母コッパ)
種牡馬イスラボニータに絞ってリストアップしていました。理由?好きな馬だから。
選んだポイントは
・父に似て柔らかいか(柔らかすぎるくらいでいいと思っている)
・きちんと調教で時計を出せているか
でした。フルティージャ、プルパレイとの3択で一番調教内容の良かったこの馬を。
血統的にもIn Realityのクロスで芯が通った感じがあって好きです。

<非社台枠>
ユイロンクラウン(父ロードカナロア、母ラビルキン)
「馬主:張月勝」がわかった瞬間からこれしか狙ってません。
どんなお方?というと中国人投資家の方でロードカナロア大好き。中国での競走馬事業を広げている一方、豪州でも競走馬生産事業を始めておりロードカナロア産駒Tagaroaの共有オーナーにもなっています。10年前にはオータムセールで18頭を大量購買し、騒然となったのも懐かしいですね。あの時とは異なり、ガチな血をガチに所有してきたのでそらもう指名です。

<初仔枠>
ダノンアーリー(父Frankel、母ファイネストシティ)
迷いました。パンブリッジ(母バンゴール)あたりも考えましたが、それだと全体的にモーリス産駒が多めになるので避けたかった。最終的に「母が米BCフィリー&メアスプリント勝ち×父Frankel=グレナディアガーズと同配合」であるこっちを。

<外国産・持込枠>
エレクトロワールド(父Into Mischief、母Ava Pie)
これは絶対指名したかった。山口ステーブルを信じろ。
リフレイムのあの激走以降なんか変な形で有名になりましたが、もともとの育成技術は日高でもトップレベルだと思っていますので・・・
芝でもダートでも楽しみな1頭。早速今週の新馬戦でコマンドラインと当たります。
ちなみに2番目に置いていたのはゴドルフィン所有のリアルジョージ。

<道外産馬枠>
フォレスタブル(父ウインバリアシオン、母バーニングラブ)
全兄ドスハーツは4勝してOP入り。この馬も兄同様エクワインレーシングで育成されており
これしか考えてませんでした。
ていうか栃木県産(那須野牧場生産)を軒並み取るんだもんなあ他のPOGが!!!!

<牡馬2位>
ファーンヒル(父キンシャサノキセキ、母ラブディラン)
全兄カシアス(函館2歳S)ということで、函館2歳狙い。
ここのPOGでは函館2歳Sの勝利は何物にも代えがたい栄光なのです。
特にボーナスとかないですけど。
順目があまりにも早くないか?と思われるでしょうが、押さえておかないとはやてさんあたりが指名しそうな匂いを感じたので・・・

<牡馬3位>
レッドヴェルティス(父ハーツクライ、母リュズキナ)
ディープ×Storm Catのパターンはニックスと言われてますが、そもそも母父Storm CatってSS系と配合すれば大体外さないんじゃないかと思っているのでハーツクライ産駒を。
友道厩舎も1頭欲しかったですし。

<牡馬4位>
スリーエクスプレス(父エピファネイア、母デラモーレ)
永井商事×グランド牧場×伊藤圭三厩舎のダブルニックス。
いやほんと成績いいんですよこの組み合わせ。
少し遅生まれですが、なんとかダービー路線に乗ってくれないかなあ。
サンデークロス+Seattle Slewクロスで芝適性ヨシ!と見ます。

<牡馬5位>
馬名未定(父Frankel、母Honorina)
輸入も確認されたので隠し球として指名。
中内田厩舎、カタールレーシング(ファハド殿下)の持ち馬と走る要素は
バリッバリなので、秋の阪神1400~1600あたりの新馬戦で見たいですね。
ガチ隠し球と思って持ってたけどまあまあバレてて冷や汗かいたのはここだけの話。

牝馬2位>
ラリュエル(父ディープインパクト、母カウアイレーン)
兄ステイフーリッシュ京都新聞杯勝ちでその後の活躍はご存じの通り。
動きはいいし、細身なのも想定内。
ディープに変わって気性は良くなったかな?と思ったらそこは兄そっくりで微笑ましい。

牝馬3位>
アートハウス(父スクリーンヒーロー、母パールコード)
少なくとも今年の知人友人界隈で一番擦られた馬はこれでしょう。
POGのやり方は教えたし指名のポイントも教えたけど、三嶋牧場のYoutubeを見ろとまでは
教えてないんだよなあ!オタクに知識を与えるとすーぐ深掘りするんだから!
指名した瞬間、コメントで「建ったああああ!」「祝☆建☆築」などが湧くのは笑ってしまった。
棟上げ式じゃねえんだから!

牝馬4位>
シズオウ(父オルフェーヴル、母アツコ)
牝馬隠し球枠。マイル以上で勝てる馬、昔からリアルダビスタで見ていた藤沢牧場生産。
調教でも馬体の成長はともかくとしてきちんと動けているので、オルフェ産駒の世代勝ち上がり第1号は狙えると思います

牝馬5位>
ゴーウィズフェイス(父モーリス、母ココロノスポーツ)
はい、山口ステー-ブル育成です。
早くから動けるモーリスが1頭欲しいな~と思っていたモーリス好き競馬おじさんなので
ビーオンザマーチと調教を見比べてこっちに。モーリス産駒、さすがに去年のこの時期みたいな「とりあえず使う」な流れにはなっていないと思うので・・・

<応援枠①>
トーセンソロモン(父イスラボニータ、母シークレットコサージュ)
指名生でも話しましたが、リアルダビスタの番外編企画でこういうのがありまして



こちらで配合をみんなで考えるときに、イスラボニータ推してたんですよね。
ということで、責任登板みたいなものです。

<番外編②>
マジックミラー(父ウインバリアシオン、母ネオシアリーズ)
「馬名由来:魔法の鏡」です!ですから!何考えてるんですか皆さん!下ネタじゃないです!
でも姉の名前は「デラベッピン」。
馬装点検とか蹄鉄打ち替えとかでワンチャン「」がつかないかなあ。

<番外編③>
ホシハタノキセキ(父ゴールドシップ、母ホッコーサラスター)
ゴールドシップの母系は、日本近代競馬の礎となった輸入繁殖牝馬「星旗」の末裔
母ホッコーサラスターも、同じく母系をたどると「星旗」にたどり着きます。
というか6代前の「風玲」から一緒ですね。
星旗から数えて100年、風玲から数えても60年の時を経て「血の再会」を果たしたこの馬は
指名せずにはいられないでしょう。

<総帥ありがとう枠>
マイネルトルファン(父オルフェーヴル、母マイネテレジア)
あいうえおPとルショコラで競合して、クジで負けてしまったので
ユーバーレーベンの弟を指名しました。マイネルキングと迷った。
函館2歳じゃなかったら小倉2歳狙いとか俺たちはどんだけ2歳重賞取りたいんだ?

というわけで駆け足ながらも指名馬の解説をしてきました。
来年はダービーでまくられることがないといいですね!



【MSC2019Re:】予選で入れた一票



ということで予選動画を何度も見返してやっと投票が固まりましたので
何に投票したかを書いていこうと思います。
ちなみに投票基準ですが「好み」と「続きが見たいかどうか」に重みをおきました。
あと本文中では多少のネタバレがありますので、そこのところはご了承ください。




【Aブロック:A-1】
A-1とA-3で迷いましたが、最終的にA-1に。
決め手はゴリゴリビカビカするエフェクトです。A-5の懐かしい雰囲気も良かったなあw



【Bブロック:B-5】
B-1のぶっ込み上等なつくり、B-3のドール動画の魔力と迷いましたが
B-5のネタ感に賭けました。メドレーという作り方も期待が大きいですね。




【Cブロック:C-6】
C-1の超技術静止画、C-2のテンポ、C-3の中の人ネタ、C-4は俺が好きなアニメMAD、
C-5は(ここにも!)りあむネタ、と悩むブロックでしたが最終的にC-6を。
決め手は曲と、アイマスにおける「戦い」の雰囲気。
あんまり言わないけど、SKY-HIの曲好きなんですよ。「カミツレベルベット」とか。


【Dブロック:D-2】
D-1のご存じないステージ、D-3のステレート、D-5のいつもの感とで悩んで
最終的に「やられたー!」って思ったD-2に投票。
この曲でいつかニコマス作れねえかなあって思ってたので悔しさ半分w




【Eブロック:E-5】
E-4の三ツ星カラーズネタと迷いました。
決め手はなんでしょう・・・やっぱり凜世の鬼シードですかね・・・
なんか凜世ってあれやっても許される雰囲気があるの、なんででしょうね。


【Fブロック:F-1】
F-3の米米CLUBとのハマリ具合と、F-1の惹きつけ方で悩んで
最終的に「どっちほうが続きとしてふくらみそうか」「サンデイの匂いがする」でF-1に。
そういえば前回のMSCでもよく似た動画に投票した覚えがありますね。
あーでもF-3の上田しゃんとラストカットは反則です反則。





【Gブロック:G-2】
疑似作ってる身としてはG-5のぶっこみ感大好きなんですけど、G-2の重みには
勝てませんでした。
特筆すべきはG-4のサムネ。MSCでサムネ1選があったらG-4に入れます。


【Hブロック:H-2】
H-4なんだこれwwwと思いながらH-1の曲とのハマリ具合に惹かれ、最終的に
H-2に落ち着きました。理由はブロックノイズのエフェクトが好きだからです。
あと、最上ちゃんのセリフできちんと15秒動画としての「引き」ができているので
続きをみたいと素直に思わせる作りなところ。






【Iブロック:I-2】
「お前ギリギリまで作ってたな!」がよくわかるI-1、ごりごりに音ハメしてきたI-4、
大博打を打ったI-6の心意気、とありましたがI-2のエモさを選択しました。あと色調。



【Jブロック:J-4】
いいシーン詰め合わせましたね、J-4。ここから殴り合います、って感じがしてとても好き。
J-5の落ち着く感じ、なんなんでしょうね・・・これはセトリ組んだどらつーさんの勝利か?





【Kブロック:K-2】
K-1!おい!このネタは!って爆笑しました。K-2とすげえ迷いました。
結局K-2になったのはAlexandrosの曲とデレアニに思い入れがあるから、です。



【Lブロック:L-3】
L-2の劇マスオマージュと大変悩みましたが、自分は新宿の女なので
こっちになりました。765ディビジョン、非常に続きが楽しみ。



【Mブロック:M-1
M-3のド直球さと悩みました。結果的に映像美でM-1にしました。
M-1もこのあとなんかひとひねりありそうな匂いがするんだよなあ。

取り急ぎの書き散らしですが、こういう感じで投票してきました。
これで本選にどれが残るのか、あと敗者復活で一波乱あるのか、ってのも
これから楽しみですねー。



2019年上半期ニコマス20選



今回も開催ありがとうございます。参加させていただきます。
紹介順は公開日付順です。

基本レギュレーション
・対象は2019年上半期(1月1日 ~ 6月30日)に公開されたニコマス動画
・自身のセレクトを20作品以内でブログ・マイリスト等にて公開
・1Pにつき1作品(合作・別名義については別カウント)
・選考基準はフリー(お気に入り・埋もれ発掘・テーマに沿って等何でも可)
・※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります
・サムネ1選
・あとこれ一選

2019年上半期ニコマス20選_レギュレーション

・【MAD】恒星(デレマス)/ 大麦

2019.1.26, 2.2の2回にわたって行われた MAD配信イベント
『MADLIVE EXP!!!!! vol.440』から、こちらを。
andropの「Mirror Dance」という曲なんですが、えびPの過去作品にもありまして
もうどっちも好き。本作品は大麦さんのメイキング記事を読んでいただくのがオススメです。
「若者特有の根拠のない自信が喪失する瞬間」ええ、大好きです。

SSSS.パリッとマン / ほいる有海

空前の餃子ブームを引き起こした元凶。いやーなんでこんなに盛り上がったんでしょうね。
オーイシマサヨシさん本人が巡回したというのもあるでしょうが、だからって85万再生も
されないでしょ普通。一時期シャニマスMAD系が餃子に占領されるくらいでしたね。
こういうよくわからん盛り上がり方するの、いかにもニコニコって感じですね。

・Polygon / 五○・蟹ジャム(合作)

こちらも『MADLIVE EXP!!!!! vol.440』の単品です。
なんていうか、ののワさんはじめキャラクターの造型でかわいく見えているんだけど
その根底には3Dモデルへの並々ならぬ執着があると思うんですよ。
そうじゃなければここまですごい作品は作れないと思います。
あと五○兄貴は通風早く治して(一生治らないけど再発に気をつけて過ごして)。

・【ミリシタMAD】えみりーすちゅあーと【KAKU-tail THE@TER】 / CHANGE

『KAKU-tail THE@TER for 765MILLIONSTARS!!』の単品からこちら。
自分も参加させて頂いたカクテルミリオンですが、一番心にぶっ刺さったのがこれでした。
ミニマルな音、発想はシンプルであってもその裏に隠された技術、ほんと好きです。

・なこは雪 / 伯方

ニコニコでどんなのが流行ってるのかわからんという人はこの動画を見れば
ここ2、3年くらいのネタがわかるんじゃないでしょうか。詰め込まれてます。
まあそれはそれとして、こういう狂い方、好きです。

・【シャニマスMAD】夢咲きAfter school / てつ(XIAO)P

てつさん編集技術おかしいでしょ・・・って絶句してしまった。
ていうか、てつさんの作品をみるたびに絶句してる気がする。
正統派シャニマスMAD、貴重な存在です。

【MAD】君の中で胎動している【シンデレラガールズ】 / 千里山女子

製作技術がえげつない+世界観もえげつないのダブルパンチで打ちのめされた一作。
ただひとつ言えるのは、自分は喜んで結晶化する、いやさせてくれってことです。

シャニマスMAD】春雷花伝【杜野凛世】 / ハバネロP

ハバニキの作品も毎回選んでる気がしますね。恋かな?
凛世SSRの絵とこの曲、ベストマッチですね。そら中の人もSSR演出見て奥歯欠けるわ。

O-Ku-Ri-Bi-To Sunday! / インジョン

パチンコのグルメレースシリーズを入れてるので大幅プラス加点です。
ここ1年くらいアイマス音MADが多くて楽しい。

・【夢見りあむ】妄想疾患■ガール / ゆのすP

突然現れてアイマス界隈を嵐に巻き込んだ女こと夢見りあむですが
自分の「夢見りあむってこういう女だろうな」観と一番フィットしたのがこの作品。
ちなみに、自分はまだ夢見りあむという女とどう付き合っていけばいいのか
よくわかっていません。どうすりゃいいんだ教えてよ壊れかけのRadio。

アトダシティ・グレイス / 象ちゃんですP

本田圭佑じゃんけんシリーズ、ものすごい勢いで音MADを席巻していきましたね。
コレの文章を書いてる現在、第2弾キャンペーンが開催されてますが
毎度毎度負けて本田にムカついてます。たまには負けろよ本田。

【MAD】iSN'T FAKE?水瀬伊織】 / NormalP

MSC5バージョンの動画もすげえ好きなのですが、ミリシタメインで作った
こっちバージョンもすげえ好きです。「こういう風に画をハメていくのか・・・」と
むちゃくちゃ学ぶところ大きいですね(自作に生かせるとは言っていない)

4 Luxury 『花ざかりWeekend Warrior』 / 終わり詩P

こういう「曲に合わせて動画をハメていく」作風は大好物です。
80kidzの曲もめっちゃ好き。J-WAVEの番組で使われているの、コメントで知りました。

『シンデレラガール:シンデレラバース』<本田未央編>【俺達の少女A】 / ジョルジュ

シンデレラガール総選挙に合わせて開催される『俺達の少女A』企画からこの動画を。
ジョルジュさんの本田未央への思い、いいですよね。激重で。
あとジョルジュさん声がいいの羨ましい。動画もすげえとか二物与えてんじゃねえよ天。
(嫉妬)

VerticalSlice / ぶどうとう

キリンジ枠です。
動画の切り取り方がとても好き。
中盤からの盛り上がりが良いので是非見てください

【MAD】Barefoot Cinderella / MilaN

この選曲でMilaNさんが!?とびっくりした。でも合っているんだよなあ。
なにより2019年にアニデレでMADを作ってくれたことに感謝したいですね。

・ウーロン茶にソーダダダダ天使 / キャベツ

ウーロン茶にソーダは混ぜないですね・・・
(こないだスタバで炭酸入りコーヒー飲んだけどゲロマズでした)

【ミリシタMAD】 「ミラージュ・ミラー」 CharlotteCharlotte II / エール神峰

「Ⅰ」のほうも好きだったんですけど、「Ⅱ」がもっと好きなのでこっちにしました。
「ミラージュ・ミラー」いいですよね。ぞくっとします。曲のちょっと暗いところを
動画で見せてくれる作りなのが好き。

【ミリシタMAD】Don't you want me ?【七尾百合子】 / トーパン

下半期突然現れた新人さん。PSYQUIの曲よきよき。動画の構成も丁寧でよきよき。
ていうか最近自分の作ってるのは構成雑じゃないか?って初心に返るというかなんというか。
がんばりましょう>俺。

百瀬莉緒】謝罪会見 / ゆーいちP

熱い自薦枠。いやー良いの出来たと思ったんですよ。
近年の代表作出せって言われたらこれ出します。

<サムネ1選>
アイマスおじさんのことなんか全然好きじゃないんだからねっ!! / アカツキP

おちんこEDパロリンク、サムネだけで破壊力が高い。ましてやアイマスおじさんたち。

<あとこれ1選>
・夢見りあむ お気持ち表明採点bot(@dreamofriamu)
上半期最も衝撃を受けたのはアイマスの公式でもニコマスでもなく、これでした。
「夢見りあむが許せない」からの一連のこの流れ、最低で最高でした。
自分の中に巣くう夢見りあむへの屈折とか怒りを救ってくれた気がします。

なんか2019上半期、アイマスのいろんなものが嵐のように吹き荒れて
さっくり去って行ってしまったような感覚がします。今期は個人的にすっごい濃密でした。
この濃密をなんとか動画という形に出来るようがんばります。

「酔いどれ生POG19-20ドラフト会議生」に参加しました

先日、「酔いどれ生POG19-20ドラフト会議生」に参加しました。

タイムシフトはこちらから)

POG(ペーパーオーナーズゲーム)とはなんぞや、という方もいらっしゃるとは思うので
説明をすると健康麻雀の競馬版みたいなもんです。いやその例え余計訳分かんねえよ。

真面目に説明をします。

例年6月の第1週から、中央競馬では2歳新馬戦がスタートします。
「ダービーからダービーへ」の格言にもあるように、ダービーが終われば、翌年のダービーへ向けて新たな戦いが始まるのです。同じ年に生まれた、だいたい7000頭の頂点に向けての
長い戦いです。今年の2歳だと2017年に生まれた馬たち、ということになります。
(馬は当歳→1歳→2歳というように年齢を呼称します)
そして我々のような競走馬を購入するなんてできない一般人だってその道のりを歩みたい、
これは!という馬を注目して追いかけたい、頂点を目指したいのです!
というのは綺麗事で、その実は
「2歳馬を青田買いして『俺この馬ずっと追いかけてたんだぜーw』とドヤ顔する遊び」
です。どこが真面目だ。

昨年も参加したのですが結果は3位。ちょっと振り返りましょうか。






サートゥルナーリア1頭だけ頑張ってる
・・・トップの八位さん指名馬がバリバリ重賞勝ちまくって「あ、これは2位狙いだわ」とは
思っていたのですが集計最終日(つまりダービー当日)にはやてPにわずか30万ポイント差で競り負けて3位という結果に。
ほんとアカネサスは新馬勝っていい気になったのか札幌遠征で勝ち星積みに行くなんてこと
せずにおとなしく休養と成長を促していればこんなことにはならなかったと思ってます。
オープン3着ぐらいいけただろアレ。
かなり期待を持って指名したエスポワール、カヌメラビーチも体質やら成長度合いやらで
上のクラスでなかなか結果を出せず、もっと期待していたシークレットアイズに至っては
ダービーが終わってもデビューすら果たせていません。切ないなあ。
あとは有名な調教師の元にいるとやっぱり馬房の回しとかしんどいですね。
ということで今年は以下の対策を立てました。
・所属厩舎をなるべく分散させる
・なんなら血統も分散させる(ディープインパクトばっかり取るとかやらない)
これで出走回数を増やそうということです。出走しないと賞金も増えないしね。

ここからは指名馬についてつらつら書きます。
牡馬1位 アブソルティスモ(父ダイワメジャー 母ラドラーダ)
みんな母タピッツフライとか母シルヴァースカヤに行くんだろうなと思ってこっちを
取りました。入厩後のゲート試験で「ゲートを潜って跳び出し騎手を振り落としたので
再度ゲートに入れるも、後ずさりしてゲートの後ろ扉を開ける」という不合格理由の満貫
をやらかしたのですが2回目の試験では合格もしたので。まともならNHKマイルカップ
狙えるでしょ。

牝馬1位 リアアメリア(父ディープインパクト 母リアアントニア)
逆に牝馬はこの1位を取れなければアウト!ロードカナロアディープインパクト
ガチガチに指名してやる!っていう意気込みでした。1/3のくじ引きに無事当選したので
ここから牝馬は伸び伸び指名出来た気がするけど、逆に伸び伸びしすぎたのでは?という
後悔も。

種牡馬 ラウダシオン(父リアルインパクト 母アンティフォナ
今年はエピファネイアキズナゴールドシップなどなど新種牡馬戦国世代なのですが
その中からリアルインパクト産駒を選びました。
リアルインパクト産駒はまとまりがあって筋肉ダルマみたいな馬体が多く、そのなかでも
関係各所からの評価が高いこの馬を。早い内にデビューできるのも強み。

非社台生産馬 クラヴァシュドール(父ハーツクライ 母パスオブドリームス)
馬主である山紫水明(所有馬:スマハマ、パクスアメリカーナなど)は今年この1頭しか
持ってないんですよね。おまけに関係深い中内田厩舎、ハーツクライなので長目の距離も
いける。取りましょうとなりました。
しかし今年はなんで下河辺牧場生産が大人気だったんですかね・・・

初仔 セクシーフェイス(父エピファネイア 母アイムオールレディセクシー)
このPOG最大の誤算。
本当は母キャレモンショコラ(父ロードカナロア)を指名したかったんです。すんごく。
母は短距離で底を見せないまま引退したのを知っているし、ロードカナロアとの初仔なら
絶対欲しいと思っていました。POGでも穴っぽい感じだったので一本釣りしようと
思っていたところまさかの乾燥もやしさんとの被り、そしてクジ敗北。
この時点で頭の中真っ白ですね。そのなかで必死に探してたどり着いたのがこの馬です。
中央競馬では今週末から新馬戦ですが、地方競馬ではもう新馬戦が始まっているので
まず産駒の走りを見ているところから選ぶことにして、そのなかで印象に残っていたのが
エピファネイア産駒。門別の能力検査でいい走りしてたんですよね。まあアイズオンユーの話なんですが。あとグリーンチャンネルの特番にも映像が出てたので。
これも早い内にデビューかなあと思っていたのですが「馬体は良いが、更なる充実と飼い食いを期待しての放牧」と先ほど情報が。あらー。

牡馬2位 ヴェルトライゼンデ(父ドリームジャーニー 母マンデラ
股間のアレが細いので受胎率がよろしくないドリームジャーニーですが、それでも社台から
出て行かないのはこの馬がいるからなのではと思います。ちなみにドリームジャーニー
17年産駒はこの馬を含めて3頭しかいません。馬体も胴が長く、それなりに中距離もこなせ
そう。

牡馬3位 テイルウォーク(父マジェスティックウォリアー 母フラーティシャスミス)
ダート馬枠。これも新種牡馬というか、日本供用初年度のマジェスティックウォリアー
馬主界の大正義金子真人HDが1億で買ったときは「いやマジかよ」って思ってたけど
馬体見たら素晴らしい感じに育ちましたね。ダート馬だと母ヴィンカマヨール、
エスメラルディーナ
なども考えてたけどこれも他の産駒の走りなどを見て決めました。
マジェスティックウォリアー産駒は真面目に走りますね、ひょっとしたら
「長持ちするヘニーヒューズ」みたいになれるかも。

牡馬4位 オーシャンアイ(父Kitton's Joy、母Save Our Oceans)
○外枠。パカパカFが28万ギニーで落札しています。(パカパカの社長=ゴドルフィン
日本法人)去年指名したスポーカンテソーロ(父Scatt Daddy)がパッとしなかったので「Scatt DaddyがダメならKitton's Joyで攻めろ」の格言通り(そんなものはない)
指名しました。Kitton's Joyは母父としてもカレンブーケドールが当たりましたし、ね。

牡馬5位 ゴルコンダ(父ヴィクトワールピサ 母ゴレラ)
ヴィクトワールピサ欲しいな~って去年指名漏れしたのを思い出しました。兄弟を見ると
あんまり実績ないけど、ヴィクトワールピサの牡馬はデカいほうがいいと思っているし
デビューも6/9府中1800でレーンを予定という順調さで指名しました。
ヴィクトワールピサって牝馬のほうが走ってますが、そこをなんとかという感じですね。

牝馬2位 ブラウローゼン(父ロードカナロア 母ローザブランカ
ロードカナロアのなかでも狙われにくそうなところを。
いわゆる「薔薇一族」と呼ばれる牝系は昔から見守ってるところもあるし、繁殖実績としても何だかんだ言われつつ走ってるので。遅生まれなのでこの馬は秋見込みですかね。
あと母父クロフネって信用できると思います。

牝馬3位 オーサムゲイル(父キンシャサノキセキ 母シーズインクルーデッド)
17年産駒の評価が軒並み高いキンシャサノキセキシルクの募集馬でいかにもキンシャサって感じの力強い馬体で、秋デビュー見込みだけど短いところでメドが立てられそうなので
3位あたりでこういう指名が出来たらいいなあって思ってました。こっそり中京1400あたりを勝ち上がっていてほしい。

牝馬4位 フェルハール(父ダイワメジャー 母メジロアリス)
これもシルク募集馬。そしてレイクヴィラ枠。馬体も首が短めで筋肉の付きが良く、いかにもダイワメジャー。気の強さは相当あるようで新馬→小倉2歳とかいけると嬉しいですね。
赤本に載ってるけど青本に載ってない」上に「ノーザン育成の非ノーザン生産馬」
当てはまる馬でもあります。

牝馬5位 トロンビーノ(父ロードカナロア 母テイエムオーシャン
ロマン枠兼リアルダビスタです。母テイエムオーシャン最優秀2歳牝馬でありながらも
目立った産駒を出せずにいます(代表産駒が障害重賞2着のテイエムオペラドン)が
久々の牝馬、しかもロードカナロア安田隆行厩舎、育成はリアルダビスタでお世話になっているエクワインレーシング。エクワインレーシングはリアルダビスタ云々にしても
いい育成牧場だと思っています。専属獣医師が2人いて直線1000M坂路持ってるってなかなかないですよ。もうこの馬に関しては早期デビューとかそういうの関係無しに走ってくれという思いですね。

というわけで今回の指名を終えたわけですが、いやーなんか「そこそこいけるけど、そこそこにしか稼げない」みたいな感じだな~っていうのが最初の感想です。
でもリアアメリアがコケたらむせび泣きます。
指名を見てみると、八位さんがディープインパクトでガッチガチに固めてきたのと
対照的だなあって思いますが、この分散戦略がどう出るのかはわかりません。
散らせすぎなのかもしれません。
去年もPOGやって思ったんですが、あの馬もこの馬も・・・っていう悩みは尽きないですね。
生放送のノリと勢いと自分の決断力を信じるしかありません。
とにかく母キャレモンショコラを取られたのが辛かった・・・引きずりまくりでしたね。

あといろいろ「独自路線」って言うけど、シルクの馬けっこう指名してるしそんなに独自路線でもないのでは?独自路線って「ノーザン系が1頭だけ持ってるエスケンデレヤとか
「千葉セリ1番時計」とか東海ダービー馬の弟でセレクション2000万」とかでは?
(リストには入れてる)

まあ今年は去年以上にどうなるかわかりませんが、週末にはさっそく指名馬も走ることですし楽しんで行きましょう。願わくば地元の札幌開催で指名馬や人気だった馬を見られると嬉しいですね。



KAKU-tail THE@TER for 765MILLIONSTARS!! に参加しました(作ったよ編)#KAKUtail

<前回の「作るまで編」はこちら


参加作の単品を公開しました。

さて、単品も上げることが出来たので作ったときの話をこまごまと書いていこうと思います。
前回の「作るまで編」では選曲と覚悟の話を書きました。
実際に腹が決まったのはクリスマスくらいですかねえ・・・。
とりあえずMVのキャプチャを撮ってBPMを合わせてみることにしました。
ちなみに携帯はiPhone 7Plus、MVキャプチャは「Reflector 3」というソフトを
使っています。このソフトだとiOSのAirPlay一発で繋がるので便利ですね。

その前に忘れてた。曲の幅を2分以内に収めないといけませんので、まずは音源編集です。
できれば2分いっぱい使いたかったのですが、どこをどうカットアップしても
収めることができなかったので1番サビをそのままラスサビと直結させました。
2番のラップが強烈だったので入れたかったんだけどなー。

で、いざ「これどうかなー」って合わせてみるとしっくりくるダンスがありません。
曲の内容的に「謝罪会見」というタイトルではありつつも、その実謝ってないのが
テーマですのでサビのダンスは「軽快さ」「飄々とした感じ」が欲しかったんです。
紆余曲折の末「チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!」のダンスがハマったときは
けっこういい感じに脳汁が出てきたので、ここで一気に構想を固めます。
脳汁は保存できないですからね。新鮮さが大事。
考えたのはこんな感じ。

・サビのダンスが軽いので、それ以外のダンスは重いやつ
 →「ラスト・アクトレス」のMVで莉緒の立ち位置を変えつつ5種類撮影

(特にこのあたりのシーンで全員切り替わって映るのは是非使いたかった)

・イントロでいかりや長介の「いい加減にしろ!」がサンプリングされてるので
 いかりや長介の実写素材を入れよう(結局あんまり気づいてる人いなかった)

(スクラッチに合わせて巻き戻ししたりノイズ合わせました)

・全体的に歌詞が強烈、特にサビ以外。なので積極的に文字をエフェクトで入れて
 サビになったらきちんとダンスシンクロさせていこう
 (ネタ満載ではなく、ダンスシンクロのようなガチ要素とのバランスを考えよう)

(重めの明朝フォントを、どすっと置く)

・「殺人 隠蔽 着服 暴行・・・」の歌詞に合わせて実写を入れよう

(実写だけだとつまんないのでピンクのかわいいフォントを入れました)

・スクラッチノイズの音もきちんと映像で表現させよう

(ブロックノイズやデータモッシュ感をあんまり出せないので今後要研究ですね)

・MVに出てくるDOTAMAの顔が気持ち悪いのでどっかで入れたい

(うまく差し込むことが出来たので満足です)

・「ツイートも炎上してねえぞ」でTwitterネタ突っ込もうか悩む

(結局やりませんでした)

・↑を受けて、せめて爆発エフェクト入れて「炎上じゃなくて爆発してるじゃねーか!」
 というネタを入れる

(結局誰からもツッコミがなかった)

これくらいのことを考えて素材探していざ製作。
あとはリズムや歌詞に合わせて切って貼って切って貼ってで仮組み
→場面転換やノイズ、文字などのエフェクトを乗せる
→全体の色調を整える
→微調整して完成
といういつものやり方です。
サビで使った「チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!」のダンスは
「せっかく長回しカメラなんだから速度調整だけで合わせよう」と思って
けっこう細かく調整しました。

製作中は「大変だなー」と思うことはあんまりなかったような気がします。
使うノイズエフェクトとか、どう見せるかで悩むことはけっこうあったけど。
むしろ動画素材を集めることが大変というか苦痛でした。
殺人事件や暴行事件のニュース動画を検索して「これ使えるかな」と見るのですが
「俺なんでニュース動画漁ってるんだろう」っていう暗い気持ちになったので
気分を落ち着かせるためにいかりや長介素材を集めながら見ることで心のバランスを
保っていました。

公開されたときは

「お前八位さんとか遠心力さんと一緒の枠かよ
 運営許せねえ肉を奢れいますぐ奢れ」


という気持ちでいっぱいでしたが、エゴサしてるとけっこう感触がよかったっぽいので
ほっとしました。「これで莉緒Pに刺されてもしょうがないな」って感じです。
正直なところお題消化でこの曲を見つけた時点で「いい動画にできるかもな」という
予感はあったのですが、ネタすぎずガチすぎずいい塩梅で作れました。
あと俺はこういう濃いめのスパイスが効いたのも作れるんだぞ、という自信にもなりました。
そういう意味で今回のカクテルはとても得るものが大きかったのですが
やはりこの作品を作る上で一番大事だったのは「やりきる覚悟」だったと言えるでしょう。
いやー覚悟を決めるってほんと大事。

あとこの作品は
「謝らない」
「むしろ煽るくらいの感じ」
で作ったので、枠全体を謝罪するべくあのセットリストの先頭に配置されたわけではない。
セットリストを組んだ主宰の心情を想像するに
「ごめんねー^^」
くらいの気持ちで配置したんではなかろうかと思っています。
なので自分も主宰に倣って(?)この言葉で締めさせていただきます。




「誠 に 申 し 訳 あ り ま せ ん 。」

お後がよろしいようで。