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私の心の限界が私の世界の限界である

はじめて一口馬主に出資した話

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出資馬

生まれて初めて「一口馬主」というものに出資をしたので記念のブログです
全部で2頭。ともに「YGGオーナーズクラブ」にて一口ずつ出資しました。
どうしてこの馬にしたのか、というのをつらつら書いていきます。

出資馬①シンラバンショウの19(フウゲツムヘン)

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シンラバンショウの19

この馬を選んだ最大の理由は父のドレフォンにあります。
ドレフォンはアメリカのダート短距離で活躍したこともあり、産駒もそんな感じで短距離ダートをバリバリ勝ち上がる・・・みたいな想像をしていたのですが、札幌2歳Sを勝ったり新潟芝1800の新馬を勝ったり、どうやら配合次第で芝いけそう、それどころかマイルまでなんとかなりそうな感じに。
配合のキモについてはフォロワーである某伯爵のYoutubeでご確認いただくとして、本馬は5代まで見ると完全アウトブリード。しかし深掘りするとノーザンテーストVice Regent=Vice Regalというニアリークロスが成立しています。これがどういう効果かというと、芝向きの柔らかさの増幅。柔らかいだけでは勝ち上がれないので、パワーとスピードはサクラバクシンオーサンデーサイレンス、持続力はトニービンから供給してもらおうという狙いですね。
実際に馬を見てみても、手先が軽く芝か湿ったダートに向きそう。ドレフォンの産駒は父に似てすらっとした馬体が多く、それもまた芝への適性を高めているのかもしれない。東京1400、新潟1200みたいなイメージで考えてます。
一口出資するならドレフォン産駒を持ちたいな・・・と思っていたのですが、ちょうどいいタイミングでした。じつは外傷で入厩が遅れていたんですが、そうじゃなかったら出資できなかったかもしれないですね。これも縁です。フウゲツムヘン(風月無辺)という名前も美しいでしょう?

 

出資馬②シュシュブリーズの20

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シュシュブリーズの20

説 明 不 要

リ ア ル ダ ビ ス タ

ってだけ書いたら怒られますので真面目に書きます。
シュシュブリーズは近年ダート路線を席巻するオータムブリーズの牝系、代表産駒としてはルヴァンスレーヴ、チュウワウィザード、アイアンテーラー。他の産駒もダートで堅実に勝ち上がっています。
じゃあなんでモーリスを?芝馬では?という疑問があると思うんですが、「中央芝を狙って配合するにはどうすればいいか」というのが2020年の配合テーマだったのでこうなりました。サンデーサイレンスとロベルトのクロスに加え、ナスキロを積んでシンボリクリスエスを増強。そしてオータムブリーズの父ティンバーカントリーは産駒をダートに寄せる力がとんでもない(ベガにつけてもアドマイヤドンという砂の怪物を生んでしまうほど)ので、どう芝向きのパワーに転化させるかという狙いも含んでいます。中山1800とか2000で先行できるといいなあ。
半姉クールフォルテ(父クロフネ)は大井で2戦2勝と、この血統は結果を出せるという自信が出てきたのも大きいですね。

馬体も1歳7ヶ月ですでに490kg弱・管囲21cm超えと申し分なく、その割には身体が柔らかい(まだ緩いのもあるけど)。将来性とか成長力はかなり期待できると思います。

今回出資した2頭とも、これから長く楽しめることを祈りたいですね。

 

<おまけ>スプリンターズSの予想

◎レシステンシア
〇ダノンスマッシュ
▲アウィルアウェイ
△エイティーンガール
△メイケイエール

モズスーパーフレアがいるので逃げ大爆走確定の展開。ビアンフェが控えるとかコメントしてますがどっちにしろ超ハイペースは必至。その中でも好位差しに回れるレシステンシアに◎としました。
とにかく牝馬と思えないほど馬格があり、多少のタフな馬場も問題なし。(とはいえ明日は良馬場でレースができると思います)
レシステンシアの一列後ろから差せるダノンスマッシュ、超ハイペースなら大外からぶっ飛んできそうなアウィルアウェイとエイティーンガール。
メイケイエールはホライゾネットを着用した追い切りで気性が一変。レース本番でも着用するかどうかわかりませんが警戒すべきでしょう。