人生初のPOGをしたこと
先日、POG（ペーパーオーナーゲーム）というものに初参加しました。
POGってなんぞやという人向けにざっくり言うと
・今年デビューする競走馬を選ぶ（今回のレギュレーションは10頭）
・来年のダービーまでトータルどんだけ金稼いだかで競う
という感じです。詳しくは↓の生放送アーカイブを見てね！
（余談ですがこの日は家から帰ってきたら光回線が逝っていたのでモバイルルータと
4G回線でなんとかしのぎました。ほんとネットが使えないと不便ですね）
で、馬を10頭選んだのですがその指名理由についてちゃんと書いてねえなってなったので
今回そのことについて詳しく書きます。半分備忘録です。
・牡馬1位指名：シーザリオの2016（父ロードカナロア、馬名サートゥルナーリア）
母馬シーザリオは3年周期でよい馬を出すという法則がありまして、はからずもそれに乗っかった感じですね。そうじゃなくても栗東CW入りでいきなり重賞勝ち馬を煽るほどの動きを見せていましたので指名はしてました。阪神2週目の新馬で使うそうで。
・牝馬1位指名：スカーレットの2016（父オルフェーヴル、馬名エスポワール）
兄は青葉賞勝ち、ダービー3着のアドミラブル。そもそも音無厩舎入りが決定していたのですが、解散近い角居厩舎に一花を…という話で角居厩舎となったそうで。
オルフェの産駒は当たり外れ激しいのでPOGではちょっと博打ですね。ただ馬はすごく良い。
・新種牡馬：スタイルリスティックの2016（牡、父ジャスタウェイ、馬名レッドエンヴィ）
大和屋さんの4位指名なジャスタウェイ産駒。早々に須貝厩舎に入厩してゲート試験…
と思ったらゲート試験不合格だった模様。夏の札幌でデビューできるか、それとも無理しないで秋からって感じか。
・非社台生産馬：ティックルピンクの2016（牡、父ロードカナロア、馬名ラヴィッスマン）
辻牧場生産、馬主はエポカドーロで悲願を果たしたヒダカBU。時流に乗ったと言えば
それまでですが姉アンジュデジールは交流重賞3勝、兄アキトクレッセントは中央6勝と
芝がダメならダートでも…とかなり計算の立つ感じ。早い内にデビューして芝がダメなら
交流重賞いければ。
・牡馬2位指名：ロベルタの2016（父ディープインパクト、馬名フランクリン）
この馬はPOG本でもかなり取り上げられてますね。馬主がアドマイヤの奥さんの方の名義
なのも好感が持てます。母父ブライアンズタイムは先ほどのエポカドーロのこともあるし
時代に取り残されるならもうちょっと先でも良いのではという感じもします。攻めても
馬体重が減らないというのはいいですね。あとは兄フランツの轍を踏むなという気持ち。
・牡馬3位指名：ジョリージョコンドの2016（父ディープインパクト、馬名シークレットアイズ）
山本秀臣氏と吉田照也氏が共同で持つらしいという話を聞いてそりゃあ指名するわと
なりました。
情報はまだまだですが母父Marjuはいいぞという心の声に従いました。
・牡馬4位指名：メジロツボネの2016（父ロードカナロア、馬名カヌメラビーチ）
レイクヴィラファーム生産、金子馬、セレクト5000万。これくらいの馬が走って欲しい。
あと母父スウェプトオーヴァーボードなので早いうちの計算も立つし、なんならダートでも
と思える。でもまあ芝でしょうね。母系にダート短距離早熟血統が入ってるのが好きなので
指名したというのもあります。そろそろメジロ（レイクヴィラ）生産馬復活の狼煙が
上がってもいいんじゃないかと。
・牡馬5位指名：More Than Stukaの2016（父Frankel、馬名未定）
父フランケル！
馬主ゴドルフィン！
池江厩舎！
もうこれだけでお腹いっぱいなのですが世界的名牝Allegrettaの4×4クロスが燦然と
輝く素晴らしい血統。ともかく無事に出てさえすれば…と思わずにはいられない。
秋以降のデビューとのこと。
・牝馬2位指名：クイーンズバーンの2016（父ロードカナロア、馬名アカネサス）
日曜の東京新馬戦でデビュー決定。攻めも問題なく動くどころかサングレーザーと
同等に渡り合っているということで、2歳重賞狙い。余談ですがこの「アカネサス」と
同じレースでデビューするのが「チクリ」（父ダンカーク、母ハチノヨウニサス）。
馬連かワイドくらいは押さえておきましょうかね…
・牝馬3位指名：Nimueの2016（父Scat Daddy、馬名スポーカンテソーロ）
この枠は決め打ちで、ファルコンSを勝ったミスターメロディやNHKマイルC2着の
リエノテソーロみたいな馬いないかなあと探していたんですよ。
そしたらミスターメロディと同じ父Scat Daddy、母父には日本での勝ち上がり率抜群な
Speightstown、ミスプロとストームキャットのクロス持ち。兵庫CSから全日本2歳優駿が
見えてくる血統でしょう？これでNHKマイルで穴になってくれると面白いと思うんですよ。
以下、指名はしなかったものの温かく見守りたい枠
エレインの2016：父ステイゴールド正真正銘のラストクロップ。伯父サダムパテック。
馬名「ハルノナゴリ」というのがまたなんともいえない良さ。
ブラックカシミールの2016：父バンブーエール。オータムセール702万円の馬を鍛えに
鍛えてトレーニングセールで香港人オーナーが4860万円で落札。吉澤ステーブルの神髄
みたいな馬ですね。
ドルチェメンテの2016：父スウェプトオーヴァーボード。船橋で行われた千葉サラブレッド
セールにて衝撃の1F10秒7を叩きだし5400万円で落札。
ファニーストーリーの2016：まあリアルダビスタ民ですし。
というわけで素人おいてきぼりで馬の説明をしました！来年のダービーまで楽しめるね！
指名馬の成績がアレでも泣かない！以上！
